【発売情報】「眼力 カープスカウト 時代を貫く”惚れる力”」(2022/3/30)
坂上俊次 (著), 広島アスリートマガジン編集部 (編集)
サンフィールド
1760円
【内容紹介】
カープ一筋58年、スカウト歴45年目の球界最年長スカウト・苑田聡彦氏(77歳)。
苑田スカウトは黒田博樹・金本知憲らを発掘したことで知られる。
前作に続き「苑田聡彦氏のスカウト人生と仕事術」を基本のテーマとしながら、苑田イズムを受け継ぐ若手スカウトの奮闘記も新たに盛り込む。
執筆は前作同様、長年カープの取材を続ける中国放送アナウンサーの坂上俊次氏。
第二弾目となる「眼力」では
1.カープドラフト10年史
2.若手スカウトたちに継承される、苑田イズム
この2つのテーマで構成。
前半のテーマ「カープドラフト10年」では、2012年から2021年ドラフトまで、リーグ3連覇、コロナ禍と激動の期間におけるカープスカウトの奔走ぶりなど最新エピソードが綴られる。
また、3名の若手スカウトを、坂上俊次が新規取材。
・松本有史スカウト
・尾形佳紀スカウト
・鞘師智也スカウト
後半のテーマ「カープスカウトたちに継承される、苑田イズム」では、45年間という長きにわたりスカウト活動を続ける、苑田スカウトの仕事術を中心に、黒田博樹、金本知憲などレジェンド選手の獲得秘話も。
「カープはどのような目線でスカウトしているのか」「なぜ無名の原石を発掘できるのか」「苑田スカウトの『選手に惚れ抜け』という考えがいかに若手スカウトに浸透しているか」を読み取ることができる1冊となっている。
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