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「神様は返事を書かない スポーツノンフィクション傑作選」(2023/11/27)
阿部珠樹文藝春秋2536円 【読んでみたい度】★★☆☆☆ 現物見ていませんがハードカバーで分厚そう。なのに目次は第6章まで。これは1本あたりがとてもなく長いということだろう・・・。ノンフィションならばスラス… -
「東大野球部には「野球脳」がない。 最下位チームの新・戦略論!」(2023/4/10)
文藝春秋編 (著)文藝春秋編1870円(Kindle 1800円) 大越健介(東大野球部OB)、推薦! 東大生たちは、死ぬほど考えて戦っている。鍵は、野球脳=一瞬の判断力。予言しよう。最高純度の哲学者たちが… -
【発売情報】「アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち」(2023/3/29)
鈴木忠平文藝春秋1980円 ボールパークを創りたい、その夢を北海道で実現した男たちの物語 ファイターズ本拠地移転。13年前今までとは別の土地にボールパークを創る構想が生まれた。それを形にする為に戦った男たち… -
【発売情報】「プロ野球オーナーたちの日米開戦」(2021/11/9)
山際康之文藝春秋1760円 これは今売れているらしい、先月の野球書店月間MVP作「プロ野球『経営』全史」(中川右介/日本実業出版社)が好きな方にはハマるのではないでしょうか。店主も戦前にスタルヒンを恫喝して巨人に… -
【発売情報】「イチロー実録 2001-2019」(2021/10/12)
小西慶三文藝春秋1540円 2001年、海を渡ったイチローの18年に及ぶ戦いを、最も近くにいた番記者が取材ノートをもとに紐解いていくノンフィクション。 … -
【書評】「嫌われた監督」(鈴木忠平/文藝春秋)
今ようやく分かる、謎かけの答え 面白い野球本がたくさんあった9月でしたが、やはりこの本の面白さが圧倒的でした。 開幕投手・川崎憲次郎に始まり、チームの顔である立浪和義のレギュラー剥奪、山井の完全試合目前の交… -
【発売情報】「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」(2021/9/24)
鈴木忠平文藝春秋2090円(Kindle 1900円) なぜ 語らないのか。なぜ 俯いて歩くのか。なぜ いつも独りなのか。そしてなぜ 嫌われるのか――。 中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースで… -
【書評】「遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと」(飯田絵美/文藝春秋)
人間・野村克也の最晩年を描いた傑作ノンフィクション ノムさん本はこれまで嫌になるほど多く出版されていますが、他者の目線から「人間・野村克也」の最晩年を描いたノンフィクションはこの本しかないと思います。 … -
【発売情報】「遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと」(2021/6/28)
飯田絵美文藝春秋1980円(Kindle版 1800円) 昨年(2020年)2月に亡くなった、名将・野村克也氏。著者は元サンケイ・スポーツの記者で、ヤクルト時代に野村監督を担当。その縁で交流が続き、沙知代夫人が亡… -
【書評】「沢村栄治 裏切られたエース」
大谷翔平と同い年のスターは戦地に散った 「沢村賞」という名誉ある賞があります。しかし沢村栄治がどんな選手だったかまで知っているプロ野球ファンは、実はそんなにいないのではないでしょうか?店主もこの本を読むまでは「ベ…