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「暗躍の球史 根本陸夫が動いた時代」(2024/7/5)
髙橋安幸 集英社 2200円 「プロ野球界伝説のフィクサー」根本陸夫とは一体何者なのか!? 2018年発売の「根本陸夫伝 プロ野球のすべてを知っていた男」も面白かった髙橋安幸氏による続編!? 今回は松沼兄、愛甲猛ら元選… -
「2004年のプロ野球 球界再編20年目の真実」(2024/5/16)
山室寛之新潮社1980円 プロ野球激動の「2004年」を振り返るノンフィクション 近鉄とオリックスの合併、ライブドアによる近鉄買収騒動、楽天の新規参入、ソフトバンクの電撃参入、プロ野球史上初のストライキ、ア… -
「大谷翔平の社会学」 (2024/4/24)
内野宗治扶桑社1155円 昔、野村克也、今、大谷翔平の本だらけ 書店の野球コーナーに行けば、昔、野村克也大、今、大谷翔平の本だらけ。それだけ「大谷翔平」の本は何でも売れるのでしょう。ちょっと食傷気味でもあり… -
「中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由」(2024/4/17)
喜瀬雅則光文社1210円 これは面白い本の予感がビンビンしています。著者の喜瀬雅則さんの本はこれまで多く読んでいますが、「不登校からメジャーへ」「オリックスはなぜ優勝できたのか」「ホークス3軍はなぜ成功したのか?… -
「プロ野球選手の戦争史 ――122名の戦場記録」(2024/4/10)
山際康之筑摩書房1210円 もともと父の育ての親(大叔父)が軍人、近衛兵だったことを随分と大人になってから知って以来、太平洋戦争に関する書物を好んで読んでいました。そこに黎明期のプロ野球が掛け合わせされた「沢村栄… -
「日本野球の現在地、そして未来」(2024/4/2)
井端弘和/西尾典文東京ニュース通信社1760円 侍ジャパン監督でありながら、自らの強い希望でU15監督も務め、NTT東日本のコーチも続け、小学生を対象にした野球塾「井端塾」でも野球を教え続ける。井端弘和はどこまで… -
「大谷翔平を追いかけて – 番記者10年魂のノート」(2024/3/19)
柳原 直之ワニブックス2200円 日本ハム時代から大谷翔平を10年以上追い続けているという日本人記者によるノンフィクション。3/1に発売されたジム・フレッチャー著「SHOーTIME2.0 大谷翔平 世界一への挑戦… -
「プロを輩出し続ける異能の指揮官 渡邉正雄」(2024/3/15)
加来慶祐竹書房2178円 WBC日本代表不動のショート・源田壮亮(西武)、東京五輪野球金メダルの森下暢仁(広島)。二人に共通するのは大分生まれ、大分商業出身ということ。この大分商業は公立高であるが、他にも笠谷俊介… -
「92歳、広岡達朗の正体」(2024/3/13)
松永多佳倫扶桑社2310円 値段は高いが、これはちょっと面白そうだぞと野球本好きの嗅覚が疼いた一冊。ノンフィクションライターの長谷川晶一さんも広岡氏のノンフィクションを執筆中のようで大変楽しみにしているのですが、… -
「日本一のボール拾いになれ」(2024/3/6)
元永知宏東京ニュース通信社1650円 この本の表紙とタイトルを見たとき、正直に言えば「今さら松山商業」「時代錯誤な内容」と思った。だが、Amzonで内容を見てみると考えが変わった。本書の主人公は、今も語り継がれる…