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「プロを輩出し続ける異能の指揮官 渡邉正雄」(2024/3/15)
加来慶祐竹書房2178円 WBC日本代表不動のショート・源田壮亮(西武)、東京五輪野球金メダルの森下暢仁(広島)。二人に共通するのは大分生まれ、大分商業出身ということ。この大分商業は公立高であるが、他にも笠谷俊介… -
「92歳、広岡達朗の正体」(2024/3/13)
松永多佳倫扶桑社2310円 値段は高いが、これはちょっと面白そうだぞと野球本好きの嗅覚が疼いた一冊。ノンフィクションライターの長谷川晶一さんも広岡氏のノンフィクションを執筆中のようで大変楽しみにしているのですが、… -
「日本一のボール拾いになれ」(2024/3/6)
元永知宏東京ニュース通信社1650円 この本の表紙とタイトルを見たとき、正直に言えば「今さら松山商業」「時代錯誤な内容」と思った。だが、Amzonで内容を見てみると考えが変わった。本書の主人公は、今も語り継がれる… -
「2024年版 プロ野球 問題だらけの12球団」(2024/2/27)
小関順二草思社1870円 毎年シーズン開幕前に発売される、もはや球春の訪れを告げる風物詩的な一冊。著者の小関順二氏はドラフトの楽しさ、アマチュア野球を見る面白さを広く野球ファンに啓蒙した方。当然、各球団のドラフト… -
「虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督」(2024/2/5)
村瀬秀信集英社1,980円 「じいさん、あんた誰やねん?」 阪神タイガース史上最大のミステリー。プロ野球経験ゼロの「おじいさん」が、突然、タイガース監督に大抜擢!? 面白半分で謎の老人、岸一郎の足跡を… -
「起死回生:逆転プロ野球人生」(2024/2/17)
中溝康隆新潮社968円 読んでるだけでワクワクする目次。中溝さんのすごいところ、本人に取材することなく、現場に赴くことなく圧倒的な過去資料と向かい合い、それを圧倒的な脳内データベースと掛け合わせ、ユーモアを振りか… -
- 2023/12/30
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今年一番面白かった野球本決定!「2023年野球書店大賞」
毎年恒例!「野球書店」店主が2023年に読んだ野球本の中で一番面白かった一冊を勝手に選定!大賞1作、次点4作を勝手に発表いたします!忖度なし! 【大賞受賞作】 「野村克也は東北で幸せだったのか」 発売… -
- 2023/12/26
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「2023野球書店大賞」ノミネート10選発表!
毎年勝手にやっております、その年にもっとも面白かった、もっとも人に薦めたくなる野球本を決める「野球書店大賞」。早いモノで今年で6回目。2019年には今年TBSでドラマ化もされた『下剋上球児』(菊地高弘/カンゼン)も受賞… -
「諦めないオーナー プロ野球改革挑戦記」(2023/12/15)
宮内義彦 (著)/白壁達久 (編集)日経BP1870円 【面白かった度】★★★★☆ 本社からの出向という「サラリーマンオーナー」が多いプロ野球界において、自身のオーナー生活を振り返る回顧録は珍しい。それが3… -
- 2023/11/27
- プロ野球
「神様は返事を書かない スポーツノンフィクション傑作選」(2023/11/27)
阿部珠樹文藝春秋2536円 【読んでみたい度】★★☆☆☆ 現物見ていませんがハードカバーで分厚そう。なのに目次は第6章まで。これは1本あたりがとてもなく長いということだろう・・・。ノンフィションならばスラス…