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カテゴリー:プロ野球
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「中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由」(2024/4/17)
喜瀬雅則光文社1210円 これは面白い本の予感がビンビンしています。著者の喜瀬雅則さんの本はこれまで多く読んでいますが、「不登校からメジャーへ」「オリックスはなぜ優勝できたのか」「ホークス3軍はなぜ成功したのか?… -
「プロ野球選手の戦争史 ――122名の戦場記録」(2024/4/10)
山際康之筑摩書房1210円 もともと父の育ての親(大叔父)が軍人、近衛兵だったことを随分と大人になってから知って以来、太平洋戦争に関する書物を好んで読んでいました。そこに黎明期のプロ野球が掛け合わせされた「沢村栄… -
「日本野球の現在地、そして未来」(2024/4/2)
井端弘和/西尾典文東京ニュース通信社1760円 侍ジャパン監督でありながら、自らの強い希望でU15監督も務め、NTT東日本のコーチも続け、小学生を対象にした野球塾「井端塾」でも野球を教え続ける。井端弘和はどこまで… -
「92歳、広岡達朗の正体」(2024/3/13)
松永多佳倫扶桑社2310円 値段は高いが、これはちょっと面白そうだぞと野球本好きの嗅覚が疼いた一冊。ノンフィクションライターの長谷川晶一さんも広岡氏のノンフィクションを執筆中のようで大変楽しみにしているのですが、… -
「2024年版 プロ野球 問題だらけの12球団」(2024/2/27)
小関順二草思社1870円 毎年シーズン開幕前に発売される、もはや球春の訪れを告げる風物詩的な一冊。著者の小関順二氏はドラフトの楽しさ、アマチュア野球を見る面白さを広く野球ファンに啓蒙した方。当然、各球団のドラフト… -
「虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督」(2024/2/5)
村瀬秀信集英社1,980円 「じいさん、あんた誰やねん?」 阪神タイガース史上最大のミステリー。プロ野球経験ゼロの「おじいさん」が、突然、タイガース監督に大抜擢!? 面白半分で謎の老人、岸一郎の足跡を… -
「起死回生:逆転プロ野球人生」(2024/2/17)
中溝康隆新潮社968円 読んでるだけでワクワクする目次。中溝さんのすごいところ、本人に取材することなく、現場に赴くことなく圧倒的な過去資料と向かい合い、それを圧倒的な脳内データベースと掛け合わせ、ユーモアを振りか… -
「諦めないオーナー プロ野球改革挑戦記」(2023/12/15)
宮内義彦 (著)/白壁達久 (編集)日経BP1870円 【面白かった度】★★★★☆ 本社からの出向という「サラリーマンオーナー」が多いプロ野球界において、自身のオーナー生活を振り返る回顧録は珍しい。それが3… -
「神様は返事を書かない スポーツノンフィクション傑作選」(2023/11/27)
阿部珠樹文藝春秋2536円 【読んでみたい度】★★☆☆☆ 現物見ていませんがハードカバーで分厚そう。なのに目次は第6章まで。これは1本あたりがとてもなく長いということだろう・・・。ノンフィションならばスラス… -
「踏み出す一歩 そして僕は夢を追いかけた」(2023/10/13)
倉野信次ブックダム1650円 【読んでみたい度】★★★★☆ 表紙がライトノベルっぽくってあまり関心が湧きませんでしたが、目次を見るとすごく面白そう。ソフトバンクで千賀を育てるなどピッチングコーチとして確固た…