「ズムスタ、本日も満員御礼! 広島東洋カープの研究」

・堀治喜
・毎日新聞出版
・1188円

疑問だらけの球団の内幕に迫る、タブー破りの広島カープ論!

愛するカープよ、どこへ行く? 本書は長年この球団を追いつづけてきた著者による、渾身の広島カープ論です。

近年、まれに見る人気沸騰ぶりを見せる広島東洋カープ。そんな中、今年(2019年)2月にチケット購入の抽選券を求めるファン5万人がズムスタ(マツダ・ズーム・ズーム・スタジアム広島)周辺にあふれ、道路が封鎖される大騒動が起きました。

この出来事には今の球団の問題点が集約していると著者は言います。ファンを戸惑わせるこのチケット販売方法を入口に、著者は疑問の数々へ鋭く切り込みます。強引な球場移転をめぐる舞台裏、黒田博樹復帰の影で起きていた球団のスキャンダル、ファンを赤面させた「赤傘企画」、そして衣笠祥雄への徹底した冷遇。

カープという素晴らしいチームを、そしてカープファンを、球団フロントが喰いものにしている? なぜこんなことになったのか。小出版社からの刊行にもかかわらず、「ファンの声を代弁してくれた」と地元広島を中心に大きな話題を呼んだ、『衣笠祥雄は、なぜ監督になれないのか?』、『「マツダ商店(広島東洋カープ)」はなぜ赤字にならないのか?』の著者ならではのカープ愛あふれる一冊です。

【目次】

まえがき
プロローグ ふたつの優勝
第1章 広島の〝ブラックマンデー〟
第2章 「市民球団」が〝市民〟を捨てた日
第3章 〝有頂天〟カープへようこそ
第4章 表の光と裏の影
第5章 されどチケット
エピローグ 〝スパイダーマン〟の逆襲
あとがき

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