玉木正之/小林信也
岩波書店
748円
甲子園に出ることだけ野球の全てか?
真夏の風物詩、国民的行事として親しまれる夏の甲子園大会。
だが、甲子園に出ることだけが野球の全てだろうか?
野球をする喜びを球児から奪ってしまう高校野球の現状と、その打開策について、野球をこよなく愛する二人が敢えて直言する。
高校生による、高校生のための野球を実現するために、私たちにできることとは?
【目次】
はじめに………小林信也
第一章
「野球は二〇歳になってから!?」――私が真剣に高校野球改革を叫ぶ理由………小林信也
第二章
真夏の甲子園大会はいらない!――高校生のための高校野球への提言………小林信也・玉木正之
第三章
「廃止論」どころか「改革案」までも封殺する日本のジャーナリズム(マスメディア)の根本問題………玉木正之
コラム
「教育」の原点へ戻れ………平尾 剛
甲子園のパラドックス………溝口紀子
いまこそ「甲子園其害毒」論争を………佐野慎輔
おわりに………玉木正之
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