沢井史
竹書房
1600円
打倒!大坂桐蔭に燃える9名の指揮官が、強すぎる「絶対王者」を倒す秘策を語る
打倒!大坂桐蔭に燃える9名の指揮官たち
東洋大姫路(前・履正社)岡田龍生監督
「大阪を勝ち抜くための試行錯誤」
金光大阪 横井一裕監督
「大阪桐蔭と戦えるのは大阪の高校の特権」
興国 喜多隆志監督
「チーム力で戦って挑み続ける」
近大附 藤本博国監督
「西谷監督は同年代の『戦友』」
関大北陽 辻本忠監督
「ビビらないこと、初回をゼロで抑えること」
大冠 東山宏司監督
「大会でどれだけチームが乗れるか」
寝屋川 達大輔監督
「公立高にも手を抜かない大阪桐蔭」
大産大附 田上秀則監督
「兄弟校の意地」
近畿大学(元・上宮/東大阪大柏原)田中秀昌監督
「桐蔭を抑える理想のバッテリー像」
〝近畿勢で全国で勝てるのは大阪桐蔭ぐらい〟と揶揄されることもあった。 そんな流れを、近畿圏の学校は黙って見ていたはずはない。やがて全国をリードするようになった大阪桐蔭と肩を並べる戦い方、いや勝つにはどうすればいいのか。探究心の強い指導者は試行錯誤を繰り返しながら〝勝てるチーム〟作りに奔走した。
今回ご登場いただいたのは、近年の大阪で、大阪桐蔭と名勝負、もしくは大阪桐蔭から勝利を挙げた指導者、大阪桐蔭と縁深い指導者だが、9名の指導者のこれまでの野球人生を辿りながら、指導論や野球観、そして「絶対王者」と相対する際の傾向と対策、過去の対戦時のエピソードなどを伺った。
〝大阪桐蔭を倒さないと甲子園に行けない〟。十数年前からずっと心の中に置いている言葉を胸に、心を奮い立たせてきた監督の思いを文字にしたい――本文より
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