
内野宗治
扶桑社
1155円
昔、野村克也、今、大谷翔平の本だらけ
書店の野球コーナーに行けば、昔、野村克也大、今、大谷翔平の本だらけ。それだけ「大谷翔平」の本は何でも売れるのでしょう。ちょっと食傷気味でもありましたが、この本は「社会学」×「大谷翔平」というなかなか面白そうな切り口。ちょっと気になりますね。本屋にあったらパラパラとめくってみたいと思います。
【読んでみたい度】★★★★☆
【目次】
第1章 大谷翔平という「社会現象」
第2章 日本の「文化的アイコン」そして「神」になった大谷谷
第3章「1015億円の男」を生んだ現代のグローバル資本主義
第4章 現代日本「三種の神器」、スシ、アニメ、ショーヘイ・オータニ
第5章 ビデオゲーム化する現代野球と「パワプロ的」な大谷のホームラン
第6章 2023年のヌートバー旋風から考える「もし大谷が18歳で渡米していたら?」
第7章 韓国人メジャーリーガーとK-POP 逞しきグローバルマインド
第8章 〝Ohtani in the U.S.A.〟リベラル時代の新ヒーロー
第9章 MLBの日本人差別と、日本球界の「ガイジン」差別
第10章 アメリカ人記者に「ロボット」呼ばわりされる大谷の「追っかけ」
第11章 野茂の「980万円」から大谷の「1000億円」まで日本人メジャーリーガーの「時価」変遷
おわりに 「大谷翔平の社会学」ができるまで〜自己紹介に代えて
あとがき
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