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カテゴリー:感想と今月の1冊
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勝手に決定!今年一番面白かった野球本「2024年野球書店大賞」
毎年恒例!「野球書店」店主が2024年に読んだ野球本の中で一番面白かった一冊を勝手に選定!『2024年野球書店大賞』1作、次点4作を勝手に発表いたします!年々、面白い野球本と出会うための本屋さんが減り続けています。だか… -
今年一番面白かった野球本決定!「2023年野球書店大賞」
毎年恒例!「野球書店」店主が2023年に読んだ野球本の中で一番面白かった一冊を勝手に選定!大賞1作、次点4作を勝手に発表いたします!忖度なし! 【大賞受賞作】 「野村克也は東北で幸せだったのか」 発売… -
「2023野球書店大賞」ノミネート10選発表!
毎年勝手にやっております、その年にもっとも面白かった、もっとも人に薦めたくなる野球本を決める「野球書店大賞」。早いモノで今年で6回目。2019年には今年TBSでドラマ化もされた『下剋上球児』(菊地高弘/カンゼン)も受賞… -
「2022年野球書店大賞」決定!
毎年恒例!野球書店店主が2022年に読んだ野球本の中で一番面白かった一冊を勝手に選定!大賞1作、次点4作を勝手に発表いたします!忖度なし! 【大賞受賞作】 「砂まみれの名将 野村克也の1140日」 (… -
「2021年野球書店大賞」決定!
忖度なし! 「野球書店」店主が2021年に読んだ野球本の中で一番面白かった一冊を勝手に選定!大賞1作、次点4作を勝手に発表いたします! 今年は大賞が2作品あります! 【大賞受賞作】 「遺言 野村克也… -
【書評】「オリックスはなぜ優勝できたのか」(喜瀬雅則/光文社)
読んで納得! オリックスの優勝 イチローを擁して日本一に輝いた1996年以来のリーグ優勝を果たしたオリックス。優れたスカウティングと育成力。その両輪ががっちりと噛み合った戦いぶりは、育成型球団の手本のよう… -
【書評】「1976年 桜美林高校 イエスイエスイエスと叫ぼうよ 」(菊地高弘/ベースボール・マガジン社)
優勝よりもドラマティックだった彼等のその後 ベースボールマガジン社から出ている、この『激闘の記憶』シリーズ。正直あまりそそられることがないのですが、今作は『下剋上球児』(カンゼン)で2019年の野球書店大… -
【書評】「プロ野球『経営』全史 球団オーナー55社の興亡」(中川右介/日本実業出版社)
プロ野球を通じて学ぶ「近代日本経済史」、というかもうプロ野球版『ファミリーヒストリー』! 小さい頃、テレビの野球中継を見ながら思いませんでしたか?「なんでヤクルトvs巨人の中継、フジテレビが多いん… -
【書評】「嫌われた監督」(鈴木忠平/文藝春秋)
今ようやく分かる、謎かけの答え 面白い野球本がたくさんあった9月でしたが、やはりこの本の面白さが圧倒的でした。 開幕投手・川崎憲次郎に始まり、チームの顔である立浪和義のレギュラー剥奪、山井の完全試合目前の交… -
【書評】「甲子園は通過点です」(氏原英明/新潮新書)
3年間で変わった高校野球の潮目 つい先月発売されたばかりの『僕たちの高校野球』(ベースボールマガジン社)という本があります。その中の吉田輝星の章。夏の甲子園決勝戦、その降板シーンの一文に目を疑いました。「吉田は5…