カテゴリー:感想と今月の1冊
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人間・野村克也の最晩年を描いた傑作ノンフィクション
ノムさん本はこれまで嫌になるほど多く出版されていますが、他者の目線から「人間・野村克也」の最晩年を描いたノンフィクションはこの本しかないと思います。
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球団再建に奮闘したスタッフ達の記録
6月を終えて借金12に低迷する今季のDeNA。このタイミングで『ベイスターズ再建録』というタイトルの本はどうなのかな……。いかにもタイミングが悪いなぁ。
そもそもベイスタ…
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読めば読むほど中日が心配に......
3月に発売された本ですが、高木大成著『プロ野球チームの社員』(ワニブックス)を読んでこちらの本にムラムラと興味がわき、5月に読むとまんまと月間MVPに選ばせて頂きました。A…
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夏を奪った後輩Kに「いま、会いに行きます」
「許す」は【相手の願いや申し出を受け入れる・認める】という意味で、「赦す」は【罪や過失を咎めないことにする】という意味があるそうです。
この本のタイトル『夏を赦す…
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食を通じて見える、落合博満の振り幅の大きさ
なぜ落合が食の本を出すのか?それは懇意にしているスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーから、同社発行の冊子『熱風』への連載を打診されたから。もっと遡れば、同冊子で落合は…
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大分県民の憧れだった『プロ野球ニュース』
店主の生まれ故郷大分では放送されていなかった『プロ野球ニュース』(何せ民放が二局しか映りませんでしたから)。しかしながら『プロ野球ニュース』なるものの存在も佐々木信也氏の…
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全国43校の監督たちが贈る餞の言葉、人生のエール!
「忖度なし!」の野球書店ですが、店主がこの本の企画に携わっていることもあり忖度がないとは言い切れません(笑)。いえ、店主が携わっていなくてもなかなか面白い一冊に…
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強い高校に優秀な参謀あり
店主が高校野球を見始めた頃はPL学園のKKコンビの全盛期。その時代、全国最大の激戦区・神奈川県の盟主は東海大相模でも横浜でもなくY校(横浜商業)でした。しかし、あんなに強く、甲子園の常連…
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大谷翔平と同い年のスターは戦地に散った
「沢村賞」という名誉ある賞があります。しかし沢村栄治がどんな選手だったかまで知っているプロ野球ファンは、実はそんなにいないのではないでしょうか?店主もこの本を読むまでは「ベ…
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忖度なし! 「野球書店」店主が2020年に読んだ野球本の中で一番面白かった一冊を勝手に選定!大賞1作、次点4作を勝手に発表いたします!
【大賞受賞作】
「サラリーマン球団社長」
(清武英利/文藝春秋)…
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