【発売情報】プロ野球にとって正義とは何か 増補改訂版 落合博満はなぜ「嫌われた監督」になったのか(2022/2/14)

手束仁
清談社Publico
1650円(Kindle版あり)

【内容紹介】

落合監督解任直後の2012年に、プロ野球ファンの間で大きな反響を呼んだロングセラーの増補改訂版。
愛知県出身、ドラフト取材歴30年の著者が関係者から聞いた「プロの流儀 vs. 組織の論理」の全内幕!

なぜ、成果を出しても評価されなかったのか?
人間の値打ちは「数字」では測れないのか?
なぜ「至福の8年」は「失われた10年」につながったのか?

10万部突破のベストセラー『嫌われた監督』のアナザーストーリー。

落合が貫き続けた「オレ流」とは、なんだったのか。
いったい、プロ野球の求めていくべきものはなんなのだろうか。勝つことがすべてなのか。それとも、もっと違う別の何かが存在するのだろうか。プロ野球経営とは、その「何か」を求めて突き進んでいくものだろうか。
そして、本当の意味でプロ野球のファンサービスとはなんなのか。「プロ野球は誰のものなのだろうか」、そして、「プロ野球の正義とは何か」……。
プロ野球の理想とはなんなのだろうか。ファンとして、そして野球を愛し続けている者として、そこに見え隠れするものを追い求めてみた。(「プロローグ」より)

【目次】
プロローグ プロ野球にとって正義とは何か
第一章 2003年オフ「落合就任」という誤算
第二章 2004年「オレ竜」の幕開け
第三章 2010年オフ「落合解任」の真相
第四章 2013年オフ「落合GM」「谷繁兼任監督」の内幕
第五章 「勝利至上主義」のルーツ
第六章 「プロの流儀」と「組織の論理」
第七章 中日球団が重視する「伝統」
第八章 「企業」としてのプロ野球の未来
第九章 「興行」としてのプロ野球の未来
おわりに 立浪和義監督は「プロ野球の正義」を実現できるのか

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
ページ上部へ戻る