【発売情報】「BASEBALL アスリートたちの限界突破」(2021/12/3)

BASEBALL アスリートたちの限界突破の画像

氏原英明
青志社
1650円

「甲子園という病」「甲子園は通過点です」の著者、氏原英明氏の新作。これまでとはちょっと切り口の異なる本ですので、ちょっと読んでみたいですね。

【買いたい指数】★★☆☆(読んでみたい)

【内容紹介】

「説明できる打席が増えてこないと打てたとは言えない」大谷翔平

僕はジャーナリストになって20年になります。その多くはスポーツ現場という限定的なものではあるものの、たくさんの出会いに恵まれてきました。
20年も働いてきて思うのです。
この仕事ほど、人生を歩む上で財産を得られるものはないだろうなと。
出会いの数がハンパなく多くあり、それも、この道で成功を収めた方々や何かの目標を達成した人ばかりです。僕が取材をするのはあるテーマに沿った記事を完成させるためであるのですが、その目的を果たす以上のものが取材を通した出会いからは得られ、人生における財産として心を豊かにしてくれるのです。
その財産とはアスリートたちの金言です。
トップアスリートの口から度々語られるその言葉からは、「成功者になるため」のヒントがたくさん隠されています。彼らがどのようなマインドで困難に立ち向かい、乗り越えてきたのか。また、チームを指揮している監督やコーチなども然りです。
アスリートからすれば、特に意識して言葉の重みを感じていないのかもしれませんが、40年余りの人生をなんとなくと生きてきた僕からすると、目から鱗が落ちるほどのマインドに触れることが限りなくあるのです。
この〝言葉たち〟をなんとか、世間に届けたい。それが本書を書く目的となったのです。
アスリートたちの金言を、現代を生きる若者や目標を見失ったビジネスマンたちに届けたい。アスリートの言葉から我々が学ぶことは多く、そう思って、筆を取ることにしました。
決して、スポーツには勇気や感動を与える力があるといったありきたりな言葉を並べた内容にしてまとめるつもりはありません。彼らの成功には、人生を生き抜いていく光がある、ヒントがある。それをありのままに皆さんに伝えたいのです。
(はじめにより)

【目次】

はじめに
序章 2人の天才
あくまで秤は自分の中にある イチロー
説明できる打席が増えてこないと、打てたことにはならない 大谷翔平
アスリートたちの限界突破
プレッシャーを作るのも消すのも自分 黒田博樹
トレーニングや体のメンテナンスにお金をかけてください 松坂大輔
絶対に野球には裏切られないという気持ちでマウンドに立つ 山本昌

非エリートの思考法
これよりまだ上の世界があるなら、そこへ行ってみたい 荻野貴司
子どもの頃から誰よりもホームランを打つ練習をしてきました 中村剛也
固定観念に縛られたくない 藤浪晋太郎

リーダーの頭脳
次の世代のために何かをしてあげる ドン・マッティングリー
日本の常識をすべてだと思わないこと 高津臣吾
次の打席で何かを摑むかもしれない 辻発彦

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