面白いドラフト本で打線を組んでみた!(令和2年版)

■1番センター

「ドライチ」(2017/10/6)

・田崎健太
・カンゼン
・1836円

甲子園準優勝左腕、福岡第一の前田幸長はドラフト直前に父親から「お前は西武に6位指名される」と告げられる。仕組んだのは西武の「寝技師」根本睦夫。だが、前田は低い評価に納得しなかった。すると「1位で指名する」との確約が。しかし西武は約束を反故し、ロッテが前田を外れ1位で指名。前田はその時ーー。

って、もうこれだけでドラフトの魅力がたっぷり。面白すぎるでしょw

■2番セカンド

「ドラフト最下位 」(2019/9/20)

・村瀬秀信
・KADOKAWA
・1760円(Kindle:1728円)

野球太郎の人気連載の書籍化。その年々の色んな「ドラフト最下位指名」の選手たちに会いに行き、話を聞いています。全16人の選手に話を聞いてますが、特に第6章「日米野球でやってきた男 鈴木弘の場合」が特に秀逸です!

■3番キャッチャー

「スッポンの河さん 伝説のスカウト河西俊雄」(2019/3/20)

・澤宮優
・集英社
・693円

本日スポーツ新聞で「福留戦力外!」と報じられた、当時PL学園3年生の福留孝介を無理は承知で指名した近鉄。その交渉役を任されたのが「伝説のスカウト」河西俊雄氏。入団拒否はしたものの、その後も河西に筋を通し続けた福留、そんな福留を好意的に見守り続けた河西。ドラフト後の知られざる物語。

■4番DH

「根本陸夫伝 プロ野球のすべてを知っていた男」(2018/10/5)

・高橋安幸
・集英社文庫
・799円(Kindle:745円)

説明不要。80年代から90年代のドラフトを良くも悪くも面白くさせた張本人。店主はこの本を3回読み返しました。おもしろすぎて言葉がありません。

■5番サード

「スカウト」(1998/10/31)

後藤 正治
講談社
1155円(Kindle)

店主大学4年生の時に読みました。この本をきっかけにドラフトに関連した書籍を読み漁るようになりました。山本浩二世代の広島ファンの方にぜひ!

■6番レフト

「西武と巨人のドラフト10年戦争」(2014/5/22)

・坂井保之/永谷脩
・宝島SUGOI文庫
・1200円(中古)

巨人入団濃厚の松沼兄弟を西武が横取りするウルトラC!郭泰源の熾烈な争奪戦など、剛腕根本睦夫の「寝技」を堪能できる一冊。「根本睦夫伝」と併せて読めば「根本睦夫検定(ないけど)」3級合格は間違いなしです。

■7番ファースト

「中日ドラゴンズ 伝説のスカウトかく語りき ドラマは球場の外にある」(2017/10/24)

・法元英明 (著)
・ぴあ
・1620円

中日ファンにはたまらない、中日ファン意外にはどうでもいい、あの選手たちのドラフト獲得秘話が満載です。獲得した選手を息子のように可愛がった法元さん、チームの看板でもあった牛島、田尾の放出には今もお怒りのようです。店主もいまだに怒っています!

■8番ライト

「元ヤクルトスワローズチーフスカウト鳥原公二 プロ野球スカウトの裏話 トリ物帖」(2020/8/25)

鳥原公二
舵社
1540円(Kindle版 1231円)

こちらもヤクルトファン以外にはどうでもいい内容の一冊。
と、思われがちですが、「法政大・稲葉ではなく山梨学院大附の五島を指名予定だった」、「履正社・山田哲人と修徳・三ツ俣大樹で外れ外れの1位指名を迷っていた」など、衝撃的(?)な過去の舞台裏など、ヤクルトファン以外も歴史のifに思いを馳せることができる面白い一冊です。

■9番ショート

「プロ野球を選ばなかった怪物たち」(2018/11/19)

元永知宏
イーストプレス
1485円

プロに進まなかった大物アマチュア選手7人を取り上げた一冊。阪神2位指名を拒否した鍛治舎さん(現・県立岐阜商業監督)の、早稲田大時代に松下電器からぜひ来て欲しいと請われ、言われるがままに会社に足を運ぶとそのまま松下幸之助との面談だったという話が特に面白かったです。プロに行かなかった側から見たプロ野球、ドラフト制度など、とても面白い一冊です。

■ピッチャー

「スカウト物語―神宮の空にはいつも僕の夢があった」(2002/10/18)

片岡宏雄
健康ジャーナル社
368円(中古)

この本ももう18年も前に読んだ一冊です。当時の敏腕スカウトの初めての著書。古田獲得秘話はもちろん、その後の黄金時代を築いた選手たちの獲得秘話が満載です。

         

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