「野球が教えてくれたこと」

・栗山英樹
・KADOKAWA
・1458円

内容紹介

すべてのヒントは「野球」にある!

「野球が上手くなるにはどうしたらいいですか?」
野球少年からそんな質問をされることがあります。
僕は必ずこう答えます。
「本当に野球が好きだったら勉強をしなさい」
勉強がすべて。僕はそう思っています。野球においても、人生においても。

北海道日本ハムファイターズ監督・栗山英樹は、常に王道を外れて生きてきた。
中学校ではバレーボール部に入部し、高校野球では甲子園出場は叶わず、大学は弱小野球部でプロの注目を集めることはできず
それでもなんとかテスト生としてヤクルトスワローズに入団。しかし現役生活は一瞬の輝きを放つも7年間で終わり、その後は報道そして大学教員の道へ。
一方で、自分の能力と向き合い「自分しかなれない存在」になろうと学び続けた結果、プロ野球の監督となり名将と呼ばれるまでになった。
「プロ野球」とは、社会の縮図であり日本で最も熾烈な競争が行われている場である。その極限の世界で栗山英樹が教わってきたこと、
“野球のない”世の中をも生きるためのヒントを、すべて自身の経験を例に語りつくす。

目次
第1章 教え子に学ぶ(大谷翔平/中田翔/斎藤佑樹/清宮幸太郎)
第2章 高校野球に学ぶ
第3章 恩師に学ぶ
第4章 挫折に学ぶ

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