早見和真
新潮社
1540円(Kindle版:1540円)
コロナ禍で甲子園が中止になった夏。
夢を奪われた選手と指導者はどう行動したのか。
「このまま終わっちゃうの」?
2020年、愛媛の済美と石川の星稜、強豪2校に密着した元高校球児の作家は、彼らに向き合い、〝甲子園のない夏〟の意味を問い続けた。
退部の意思を打ち明けた3年生、迷いを正直に吐露する監督……。
パンデミックに翻弄され、挑戦することさえ許されなかったすべての人に送るノンフィクション。
【目次】
プロローグ 二〇二〇年の夏がどんな夏だったのか、教えてほしい
第一章 高校野球って甲子園がすべてなのかな?
第二章 君たちを支えるものは何?
第三章 なぜ辞めずに最後まで続けるの?
第四章 本気で野球をやる先に何がある?
第五章 このまま終わっちゃうの?
第六章 「もの悲しさ」の正体は何?
第七章 最後に泣けた? 笑えた?
エピローグ 「あの夏」がどういったものだったのかを教えてください
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