「野球監督 日米150年史 第34巻: 世紀末の名将たちNPB編〜藤田元司、仰木彬、近藤貞雄」
・海里龍馬
・野球文明研究所
・99円
第34巻は、日本プロ野球で1980年代から20世紀終わりにかけて注目を集めた三人の監督たち──ある時は「球界の紳士」、ある時は「瞬間湯沸かし器」と呼ばれ、硬軟織り交ぜた采配と指導でONの後任という難しい役割ながら巨人を二度の日本一に導いた藤田元司、近鉄時代は野茂英雄、吉井理人、オリックス時代はイチローと田口壮と、四人の日本人メジャーリーガーを輩出し、両チームにペナントをもたらした仰木彬、先発とリリーフの役割を分ける「投手分業制」を日本のプロ野球に定着させ、中日では「野武士野球」、大洋では「スーパーカートリオ」など、斬新なアイデアでファンを楽しませ続けた近藤貞雄にスポットを当てる。
【主な内容】
第7章“全権監督”から“分権の時代”へ(20世紀終盤〜21世紀)②
世紀末の名将たち〜NPB編
「球界のジキルとハイド」藤田元司
「三原野球の忠実な継承者」仰木彬
「投手分業制定着の功労者」近藤貞雄
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