・海里龍馬
・野球文明研究所
・99円(Kindle)
内容紹介
「第8巻」では日米プロ野球界で藤本定義と同様に、プロ野球選手未経験で指揮を執り、実績を残した監督たちにスポットを当てる。公式戦開幕前のオープン戦で大敗して「プロ野球解任監督第1号」となり、その後日中戦争で戦死して「職業野球戦死者第1号劇に見舞われた永井武雄、大阪タイガースに2年連続の年度優勝をもたらし、戦後は広島カープ初代監督となった石本秀一、阪急の初代フロント責任者にして、監督としても二度采配を振るった村上実、松竹ロビンスを率いてセ・リーグ初代王者の座に就き、野球解説者としても一時代を築いた小西得郎、中日ドラゴンズに初のペナントと日本一をもたらした天知俊一、レッドソックス監督就任1年目でベーブ・ルースを「二刀流」で活躍させて世界一を達成し、のちにルースを打者に専念させて大本塁打王の座に導き、ヤンキースのフロントに転じてGMとして黄金時代に寄与したエド・バーロウなど「日米シロウト監督」の偉大な業績を紹介する。
【主な内容】
第2章・日米プロ野球界・「監督業の始祖」たち③
3.日米プロ野球界・プロ野球選手未経験の監督たち
・大東京軍「幻の初代監督」の悲劇
・プロ選手未経験監督の優勝経験者は?
・石本秀一 略年譜
・村上実 略年譜
・小西得郎 略年譜
・天知俊一 略年譜
・選手未経験監督をめぐる珍騒動・珍事件
・ワールドシリーズを制した「素人監督」
・エド・バーロウ略年譜
amazonより
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。