「ピッチング練習の科学」

・著者:川村卓 (著)
・出版社:洋泉社
・価格:1620円

内容紹介

ピッチングは体をダイナミックに使うことが大事だ。
安定した下半身から体幹を通して上肢や指先、ボールへとパワーを伝え、素早い腕の振りによって力強いボールを放つ。
そのためには単純で地道なトレーニングの繰り返しが必要になるが、
即効性を求めてしまうピッチャーや指導者は意外に多い。

土台がしっかりとしていなければ、力強く腕を振ることができず、コントロールも定まりにくくなる。
さらにピッチャーには「いいボールさえ投げられたらいい」と考えている選手も少なくない。
ピッチングの最終的な目的は、相手バッターに打たせず、得点を取らせないことにある。
すると戦術や組み立て方、フィールディングやけん制といった要素も重要になってくる。
地道な努力や野球脳を鍛えることを疎かにしてきたため、大学生になってから伸び悩む選手を数多く見てきた。

本書を手にした皆さんは「さらにいいピッチャーになりたい」という強い想いを抱いていることだろう。
一見、単純でつまらなく感じるトレーニングでも、これまで多くの成果を生み出してきた。
本書の内容が真のいいピッチャーを育てる一助となれば大変嬉しいことである。

(引用:Amazon)

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