「短期決戦の勝ち方」
・野村克也
・祥伝社
・886円
内容紹介
野村克也、最初で最後の「短期決戦」論。
クライマックスシリーズ、日本シリーズ、WBCやオリンピックなどの国際試合――これら短期決戦はどのように戦うべきなのか。選手として、監督として短期決戦を戦い抜いてきた著者いわく、その「緊張感・高揚感・スリルは、ペナントレースではまず味わえない」。そして「何が起こるかわからない。誰がヒーローになるかわからない。まさに筋書きのないドラマ」であり、「野球のおもしろさがすべて詰まっている」。本書は、著者にとって初の短期決戦論であり、自身の経験はもちろん、歴代の勝負を徹底分析して論じている。巻末には、「ID野球」の象徴とも言うべき、短期決戦の全データを付した。野村野球の集大成がここにある。
短期決戦トリビア(答えはすべて本書内にあります)
○日本シリーズでもっとも多い勝敗パターンは?
4勝1敗 4勝2敗 4勝2敗1分け 4勝3敗
○日本シリーズで初戦から4連投4連勝した投手は?
金田正一 杉浦忠 稲尾和久 権藤博
○日本シリーズで安打数・打点ともに歴代1位の打者は?
長嶋茂雄 王貞治 原辰徳 清原和博
○野村克也が考える、クライマックスシリーズで有利となる条件は?
アドバンテージ1勝 ホーム球場 後攻 指名打者
<以下、目次>
第1章 レギュラーシーズンとの違い
第2章 クライマックスシリーズ
第3章 日本シリーズ
第4章 WBCとオリンピック
第5章 名将と敗将を分けたもの
第6章 真に強いチームとは
資料編 短期決戦の全データ
(引用:Amazon)
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