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【発売情報】「プロ野球オーナーたちの日米開戦」(2021/11/9)
山際康之文藝春秋1760円 これは今売れているらしい、先月の野球書店月間MVP作「プロ野球『経営』全史」(中川右介/日本実業出版社)が好きな方にはハマるのではないでしょうか。店主も戦前にスタルヒンを恫喝して巨人に… -
【発売情報】「イチロー実録 2001-2019」(2021/10/12)
小西慶三文藝春秋1540円 2001年、海を渡ったイチローの18年に及ぶ戦いを、最も近くにいた番記者が取材ノートをもとに紐解いていくノンフィクション。 … -
【書評】「嫌われた監督」(鈴木忠平/文藝春秋)
今ようやく分かる、謎かけの答え 面白い野球本がたくさんあった9月でしたが、やはりこの本の面白さが圧倒的でした。 開幕投手・川崎憲次郎に始まり、チームの顔である立浪和義のレギュラー剥奪、山井の完全試合目前の交… -
【発売情報】「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」(2021/9/24)
鈴木忠平文藝春秋2090円(Kindle 1900円) なぜ 語らないのか。なぜ 俯いて歩くのか。なぜ いつも独りなのか。そしてなぜ 嫌われるのか――。 中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースで… -
【書評】「遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと」(飯田絵美/文藝春秋)
人間・野村克也の最晩年を描いた傑作ノンフィクション ノムさん本はこれまで嫌になるほど多く出版されていますが、他者の目線から「人間・野村克也」の最晩年を描いたノンフィクションはこの本しかないと思います。 … -
【発売情報】「遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと」(2021/6/28)
飯田絵美文藝春秋1980円(Kindle版 1800円) 昨年(2020年)2月に亡くなった、名将・野村克也氏。著者は元サンケイ・スポーツの記者で、ヤクルト時代に野村監督を担当。その縁で交流が続き、沙知代夫人が亡… -
【書評】「沢村栄治 裏切られたエース」
大谷翔平と同い年のスターは戦地に散った 「沢村賞」という名誉ある賞があります。しかし沢村栄治がどんな選手だったかまで知っているプロ野球ファンは、実はそんなにいないのではないでしょうか?店主もこの本を読むまでは「ベ… -
【発売情報】「沢村栄治 裏切られたエース」(2021/2/19)
太田俊明文藝春秋1155円(Kindle版:1100円) ――私は野球を憎んでいます。 その年最高の投手に与えられる特別賞「沢村賞」に名を遺す沢村栄治。 職業野球選手一期生として活躍し、太平洋戦争中に… -
【書評】「サラリーマン球団社長」
阪神野崎前社長はプロ野球版「半沢直樹」! 阪神、広島という当時の「二大低迷球団」の改革、立て直しに奔走した野球素人「サラリーマン球団社長」2人の活躍を、彼らと同時期に巨人の球団代表を務めていた清武英嗣氏が描くノン… -
【発売情報】「薬物依存症」(2020/6/15)
清原和博文藝春秋1650円(Kindle 1500円) 覚醒剤取締法違反による衝撃の逮捕から4年。執行猶予が6月15日(発売日)に明けるの機に、罪をつぐなった清原氏が、薬物依存の怖さ、うつ病との戦い、そして、家族…