「衣笠祥雄 最後のシーズン」
・著者:山際淳司
・出版社:KADOKAWA
・価格:907円(Kindle版907円)
店主が学生時代に読んだ「スローカーブをもう一球」。以来、憧れたのは江夏ではなくて山際さん。「山際淳司ースポーツ・ノンフィクション傑作選集」という恐ろしく分厚くて4000円くらいする本も持っているので山際さんの作品は全部読んだ気になっていただのが、衣笠以外にも星野仙一、根本陸夫、東尾修、荒木大輔、落合博満、田淵幸一に迫った作品もあったとは!山際ファンとして買わずにいられない!
内容紹介
山際淳司が描いた衣笠祥雄、星野仙一らレジェンドの横顔。再編集版で復刻。
タフな男であるはずだった。
ちょっとぐらいの骨折なら、何もいわずにゲームに出ていくような男だった。
そしていつものようにプレイして、けろりとしている男だった。
“鉄人”にふさわしいエピソードをいくつも残していた。
その鉄人の、心の内側は、とてもナイーブで傷つきやすく、繊細だった。
それが見えたとき、人はこの鉄人を好きになるのだろう、と思われた。
(「バットマンに栄冠を――衣笠祥雄の最後のシーズン」より)
衣笠祥雄、星野仙一、根本陸夫、東尾修、荒木大輔、落合博満、田淵幸一、江夏豊。
昭和のレジェンドの素顔に迫る、山際淳司・プロ野球短編傑作選。
(引用:Amazon)
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