だから僕は練習する 天才たちに近づくための挑戦

和田毅
ダイヤモンド社
1650円

「凡人が天才に近づくための方法論」

第1章 「天才」に近づく練習論
01 「人より優れていないこと」が、僕の優れているところ
02 「才能のなさ」を受け入れる。その瞬間から凡人は成長する
03 「松坂世代」だったからこそ、ずっと謙虚でいられた
04 いい練習は「目的×習慣」でできている
05 「練習はウソをつかない」は、少しだけ間違っている
06 不器用さは、長所にできる
07 不調は必ず来る、だから練習する
08 「飛び抜けたセンス」を持った人の危うさ

第2章 「勝つ」ために考え抜く
09 こだわりを捨てた「自然体」がいちばん強い
10 トラックマンのデータが「練習」を激変させた
11 データは「縦の比較」と「横の比較」を使い分ける
12 「感覚」を磨くために、「数字」を使いたおす
13 目の前のバッター「以外」のことを考える
14 「0点に抑える」は投手の仕事、「試合に勝つ」がチームの仕事

第3章 「心」を磨き、覚悟を固める
15 「中途半端な緊張」がいちばんよくない
16 プロ1年目の日本シリーズ、マウンドで味わった「パニック」
17 熱狂した没頭より、クールで静かな集中
18 ベテランになっても、「心」はまだ磨ける

第4章 バッテリーの練習論
19 「指で交わす会話」が投手と捕手の醍醐味
20 打たれたら、投手の責任が100%
21 「捕手との相性」という考え方はしたくない

第5章 人を育てて、自分を育てる
22 「並の野球少年」だった僕が、野球をやめなかった理由
23 もし僕が「少年野球のコーチ」になったら……?
24 続けた人だけが手にする「特別な」楽しさ
25 後輩には自分から「助言」しない
26 「選手がわかる言葉」に言い換える「通訳」になる
27 不調のときこそ、アドバイスを受け流す勇気
28 小学生のころからずっと憧れてきた今中慎二投手

第6章 それでも僕は、練習をやめない
29 「安定した自分」を維持するために走る
30 「うまくいったこと」をそのまま再現するのは危険
31 練習とは「コントロールできる範囲」に全力を注ぐこと

おわりに いつか「ケガすらも『大切な練習』だった」と思えるように

【特別対談】練習について
対談パートナー/館山昌平(東北楽天ゴールデンイーグルス 二軍投手コーチ)
【解説】和田毅という投手の不思議な魅力/田中周治(スポーツライター)

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