「不登校からメジャーへ イチローを超えかけた男」

・喜瀬 雅則
・光文社
・1080円

「根鈴さんとの出会いが、僕にプロ野球という
夢の世界の扉を開ける力を与えてくれました」
廣瀬純(広島東洋カープ)

日大藤沢高校→不登校・引きこもり・留年・高校中退→渡米→新宿山吹高校(定時制)→法政大学→渡米
――異色のベースボールプレーヤー・根鈴雄次のチャレンジし続ける生き様を、気鋭のスポーツライターが活写!

【内容紹介】
高校野球期待の逸材は、なぜ不登校になったのか?一度外れたレールに戻るため、どうあがき苦しんだのか?孤独と焦り、秘めたる自信とままならぬ社会や制度の壁、周囲の人々の支援――。
日大藤沢高校→不登校・引きこもり・留年・高校中退→渡米→新宿山吹高校(定時制)→法政大学→渡米――イチローよりも早く、「日本人初の野手メジャーリーガー」の称号を手に入れかけた男の不屈の生き様を、『牛を飼う球団』(小学館、小学館ノンフィクション大賞候補作)の著者が描き切る!

【本文引用】
根鈴雄次という野球人がいる。
中学時代から神奈川県内でそのパワフルなバッティングが評判となり、横浜、桐蔭学園、東海大相模など、全国でも名の知れた高校野球の強豪校の間で、激しい争奪戦になった逸材だった。 日本大学付属藤沢高へ指定校推薦で入学すると、最初の練習試合でいきなり「4番」を任され、本塁打を放つという鮮烈デビューを飾った。
甲子園で活躍して、プロに行く。 そんな将来像を、本人も周囲も当たり前のように描いていた。 ところが、その期待の星は、高校入学からわずか1カ月後に「不登校」に陥ってしまう。真っすぐに突き進んでいくはずだった〝野球界の王道〟から、早々とコースアウトしてしまったのだ。(序章より)

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