・海里龍馬
・野球文明研究所
・99円(Kindle)

内容紹介

第25巻には、一世紀半に及ぶMLBの歴史で初めて、ナショナル、アメリカンの両リーグでワールドシリーズ制覇を成し遂げた名将スパーキー・アンダーソンが登場!
1970年、新人監督として古豪シンシナティ・レッズの指揮を執ることになったアンダーソンは、ピート・ローズ、トニー・ペレス、ジョニー・ベンチら生え抜きの選手たちをキャンプから徹底的に鍛え上げて彼らの潜在能力を引き出し、就任1年目でリーグ優勝を達成。さらにトレードでジョー・モーガン、ジョージ・フォスター、傘下ファームからデイヴ・コンセプシオンやケン・グリフィー・シニアも加入して、MLB史上屈指の強打線と呼ばれる「ビッグ・レッド・マシン」が完成を見ると、1975年にレッドソックス、1976年にはヤンキースを下し、2年連続世界一に輝く。
だが秋の日米野球から帰国した1978年11月末、アンダーソンに告げられたのは思いもかけぬ「監督解任」の通告だった。

【主な内容】
第6章・日米野球界 「群雄割拠の時代」の監督たち(1970年代後半〜90年代前半)
1.メジャーリーグ“エクスパンション時代” 以降の超個性派監督たち④
スパーキー・アンダーソン〜無名の存在から史上初・両リーグで世界一の名将に(前編)
・「Sparky, who?」で始まったレッズでのキャリア
・圧倒的な監督評価ポイントで就任1年目に地区優勝とリーグ制覇
・「完成形ビッグ・レッド・マシン」で連続世界一に/日米野球から帰国後、突然の解任通告
・スパーキー・アンダーソン略年譜①

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