「野球監督 日米150年史 第21巻」

・海里龍馬
・野球文明研究所
・99円(Kindle)

内容紹介

第21巻は川上哲治と西本幸雄の後半。1965年、巨人のセ・リーグ優勝&日本シリーズ9年連続制覇のいわゆる「V9」がスタート。川上はONに加えて国鉄から金田正一を獲得し、ドラフトでは1966年に堀内恒夫、68年には高田繁を入団させて盤石の布陣となる。一方の西本は1967年に阪急を球団創立以来初のリーグ優勝に導くと、ドラフト制度導入の追い風も受けて長池徳二、山田久志、福本豊、加藤秀司ら有望な人材が次々と入団したこともあって1972年までの6年間で5回のペナントを獲得するが、日本シリーズでは巨人の前に敗れ続ける。1974年、川上は長嶋に監督の座を譲って勇退。西本は同じ年に阪急から近鉄の監督に転じると、一からチームを育て上げて1979年に球団創立25年目での初優勝を成し遂げる。だが日本シリーズでは…。

【主な内容】
第5章・日米野球界「爛熟期」の監督たち(1950〜70年代)④
川上哲治と西本幸雄〜高度成長期に築いた黄金時代②
・監督評価ポイントに見る川上と西本
・「スローライフ育成の西本/「権限分散・野球戦術近代化」の川上
・川上と西本の対照的な「遺産」
・川上哲治 略年譜②
・西本幸雄 略年譜②

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