「野球監督 日米150年史 第10巻:なぜ名門ヤンキースは「大物OB」を監督にしないのか?(2)」

「野球監督 日米150年史 第10巻:なぜ名門ヤンキースは「大物OB」を監督にしないのか?(2)」

・海里龍馬
・野球文明研究所
・99円(kindle)

内容紹介

「第10巻」では第二次世界大戦前は2球団での9シーズンで一度もBクラスを脱することができずメジャー監督としてのキャリアが終わったと思われていたケイシー・ステンゲルが、1949年に名門ヤンキースの監督に抜擢されると、空前絶後のワールドシリーズ5連覇を達成するなど10回のリーグ優勝と7回の世界一を達成する一方で、長期政権の弊害が生じ、後任のラルフ・ハウクが1961年からリーグ3連覇・2年連続シリーズ制覇で持ち直すも、スカウティングやファーム整備の後退、マイノリティー系選手の登用に消極的だったことが影響して、1960年代後半から長期低落に陥るまでの経緯と、ヤンキースで2回以上世界一を達成したミラー・ハギンス、ジョー・マッカーシー、ステンゲル、ハウク、ジョー・トーリに共通する「ある傾向」、さらに日本プロ野球の名門としてヤンキースと比較されることの多い巨人軍の「監督人事」について紹介する。

【主な内容】
第4章・メジャーリーグにおける 「監督業」の確立(1920〜30年代)(1)
1.名門ヤンキースはなぜ 「大物OB」を監督にしないのか?(後編)
・異例の人事だったステンゲルの監督就任
・ヤンキースを率いるために生まれてきた男
・ケイシー・ステンゲル略年譜
・ラルフ・ハウクの「栄光と挫折」
・ラルフ・ハウク略年譜
・他球団では実力を発揮できなかった ヤンキースの「世界一」監督たち
2.巨人軍の「監督生え抜き主義」が破られる日は来るか?
・巨人歴代監督のほとんどがMVP、タイトル経験者

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