「野球監督 日米150年史 第6巻」

・海里龍馬
・野球文明研究所
・99円(Kindle)

発売情報

“If you read it, They will come.”(これを読めば、彼らはやって来る)

日本に野球が伝来して1世紀半。日本の野球関連書籍史上初の「日米野球監督通史」がついに登場!

2019年は世界初のプロ野球チーム「シンシナティ・レッドストッキングス」が誕生して150年。

このチームをプレイングマネジャーとして率いたハリー・ライトは初の「プロ野球監督」であり、
2019年は「プロ野球監督誕生150年」の年でもある。

日本のスポーツ指導者のなかでもプロ野球監督の注目度や地位は他の競技と比較にならないくらい高く、書店の書棚には野村克也、星野仙一、落合博満など監督として成功を収めた野球人たちの著書が並べられている。

だが、これほどまで注目を集める「野球監督」が、いつ、どこで、どのようにして生まれ、これまでどのようか人物がどんなチームを率いて、どんな選手を育ててきたかを記した「通史」は、野球が明治維新の到来とほぼ時を同じくして日本に伝来して以来、出版されてきた形跡がない。

ハリー・ライトが初めて「プロ野球監督」になってから現在まで、コニー・マック、ジョン・マグロウ、ミラー・ハギンス、ジョー・マッカーシー、レオ・デュローシャー、ウォルター・オルストン、ケイシー・ステンゲル、アル・ウィーヴァー、スパーキー・アンダーソン、ビリー・マーティン、トミー・ラソーダ、ボビー・コックス、ジョー・トーリ、トニー・ラルーサ、藤本定義、鶴岡一人、三原脩、水原茂、川上哲治、西本幸雄、上田利治、広岡達朗、古葉竹識、森祇晶、長嶋茂雄、王貞治、野村克也、星野仙一、落合博満、栗山英樹、工藤公康など、1世紀半の間メジャーリーグや日本プロ野球に登場した監督たちはいかに球史に足跡を残し、時代を変えてきたのか?

監督の実力を測る新たな指標「監督評価ポイント」を駆使して、「野球監督の150年」を語りつくす史上初の野球監督通史「野球監督 日米150年史」シリーズは毎週金曜日に刊行!

「第6巻」には戦前は東京巨人軍、戦後は阪神タイガースを優勝に導き、日本のプロ野球監督として最長の29年間・31シーズンにわたって采配を振るった藤本定義が登場。東京鉄道局チームの監督として北米遠征帰りの巨人軍と対戦し勝ち越した手腕を認められて公式戦における「初代監督」として迎えられたあと、慢心と内紛で弱体化していた巨人ナインを目覚めさせたと言われる「茂林寺の猛練習」の真相、戦前はタイガースに対して不利だと言われた下馬評を覆して初のペナントレースを制した「洲崎の決戦」、沢村栄治、スタルヒン、三原修、水原茂、中島治康ら球団創立時からのスター選手に加え、自らスカウトとて獲得した、あるいは育成した川上哲治、吉原正喜、広瀬習一らの若手選手たちを指揮し、戦時下のさまざまな困難を乗り越えて戦前最多のリーグ4連覇を達成した終戦時までの足跡をたどる。

amazonより

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