ファッション雑誌が紹介した11冊の野球本

「UOMO」という大人の男性向けのファッション雑誌をご存知でしょうか? この雑誌、編集担当がよほどスポーツ、野球が好きなのか、ファッション雑誌なのにたまに甲子園の企画や今回のような「スポーツノンフィクションを、もう一度。」のような企画をぶっ込んできます。

ファッション関係者に聞いた、オススメのスポーツノンフィクションの本が紹介されているのですが、女性ウケを狙ったチャラい本が並ぶのかと思いきや、意外と硬派な本が紹介されていました。
企画内で紹介されていた11冊の野球本を紹介します。

「江夏の21球」

・山際淳司
・KADOKAWA
・907円
・発売日:2017/7/10

野球本を語るときに避けては通れない名作ですね!店主もこの作品を読んでから野球本にはまっていきました。どこか懐かしさ、ノスタルジーを感じさせる山際さんの文章が大好きです。

「ただ栄光のために 堀内恒夫物語」

・海老沢泰久
・新潮社
・39円(中古)
・発売日:1985/02

堀内恒夫の現役時代は知らないけれど自分の引退試合でホームランを放つなど、200勝挙げた投手としての実力派もちろん、打者としてのセンスも相当だったとか。それを直木賞作家・海老沢泰久がどう描いたのか、とても気になります。

 

「勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇」

・中村計
・集英社
・1836円
・発売日:2016/8/5

ここまでやってるから甲子園で2.5連覇できたんだな、とある意味納得、ある意味衝撃を受けた一冊。見かけからは想像できない繊細ゆえの香田監督の苦悩。次第に生じる選手との軋轢、そして内部崩壊…最後の方は読んでいて切なくなりました。しかし名作です!

 

「衣笠祥雄 最後のシーズン」

・山際 淳司
・KADOKAWA
・907円
・発売日:2018/8/10

野球書店でも推薦本で紹介した本作。衣笠だけでなく、江夏、星野、村田らのノンフィクション作品も収められており、80年代の古き良き時代のプロ野球の香りを思い出させてくれる一冊です。40代以上のプロ野球ファンの方ぜひ!

 

「根本陸夫伝 プロ野球のすべてを知っていた男 」

・高橋安幸
・集英社
・1836円
・発売日:2016/9/26

西武ファン以外のプロ野球ファンならば、一度はドラフトで「また西武にやられた!」と思われたことがあるでしょう。その陰には必ず根本陸夫がいました。球界のフィクサー、根本陸夫とはどんな人物だったのかにせまった一冊。この本を読めば今年の中日ベンチの面々が「根本人脈」だったことがわかります!

 

「スカウト」

・後藤正治
・講談社
・1円(中古)
・発売日:1998/10/31

もう20年も前、学生時代に読んだ本。広島の黄金時代を築いた衣笠、高橋慶、北別府、大野、川口、達川らを発掘した広島の名スカウト木庭教さんを追ったノンフィクション作品。少なからず店主のその後の人生に影響を与えた一冊です。古くからの広島ファンの方はぜひ!

 

「甲子園 歴史を変えた9試合」

・矢崎良一
・小学館
・31円(中古)
・発売日:2007/3/31

これは店主もまだ未読です。取り上げている試合はちょっと古いですがラインナップを見ると気になりますね。
1.〜神秘〜奇跡の24イニング“ハンカチ王子”斎藤佑樹の夏 クライマックス
2.〜衝撃〜もう一つのノーヒットノーラン“平成の怪物”松坂大輔に最後に立ち向かった男たち
3.〜波乱〜運を支配できなかった最強チーム 桑田真澄&清原和博“KKコンビ”夏ただ一度の敗北
4.〜流転〜世代交代 −“アイドル”荒木大輔から“金太郎”水野雄仁へ 金属バットに人生を変えられた男たち
5.〜気骨〜高度経済成長の申し子 元祖甲子園のヒーロー 原辰徳と東海大相模の血脈
6.〜プライド〜伝説のバックホーム 最後の公立高決戦−10年後の邂逅
7.〜好敵手〜“怪童”尾崎行雄と“万能”柴田勲 甲子園で三たび相まみえた宿敵
8.〜葛藤〜粉砕された未完のスター軍団 関西二大王者の激突 勝負の先にあったもの
9.〜運命〜蘇った決勝引き分け再試合 太田幸司と三沢高校を生み、育てた人と街

 

 

「『弱くても勝てます』 開成高校野球部のセオリー」

・高橋 秀実
・新潮社
・529円
・発売日:2014/2/28

東大合格者数日本一、読売新聞社のナベツネさんの母校でもある名門開成高校野球部の話。これも読みたい!

 

「荒木大輔のいた1980年の甲子園」

・元永知宏
・集英社
・1512円
・発売日:2018/7/5

荒木大輔の高校時代の話を知れば知るほど、息子に野球をやらせるなら早稲田実業がいいなと思ってしまいます。ちなみに店主はギリギリ高校時代の荒木を知らない世代です。

 

「清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実 」

・鈴木忠平
・文藝春秋
・1404円
・発売日:2016/12/15

これはNumber編集部から清原へのラブレター。甲子園で清原にホームランを打たれたピッチャーたちは皆、30年以上経ってもそれを誇りに生きていました。ちなみに、Number編集部には、この本を読んだ薬物依存の後遺症で苦しむ清原からお礼の電話があったそうです。

 

「東京スタジアムがあった: 永田雅一、オリオンズの夢」

・澤宮優
・1728円
・河出書房新社
・発売日:2015/4/14

この本は全く存じ上げなかったです。ファッション業界にもなかなかの野球本マニアがいるんですね。脱帽です。「永田ラッパ」といわれた名物オーナーには興味がるのでこちらも買って読みたいと思います

 

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